園長だより

11月号   行事を通して成長する子ども達(学)八潮会八潮幼稚園

園長 豊島 呈次

虫の鳴き声もいつしか消え、晩秋の冷気を感じる季節になりました。子ども達は、園庭の赤く色づいた落葉を拾い集めて楽しむ中で暮れ行く秋を感じています。

さて、10月9日体育の日の運動会は夏のような暑さの中でしたが、無事練習の成果を発表することができました。今回の運動会の目標は「最後までかっこいい自分をみんなにみてもらおう」でしたが、子ども達は、行進でも演技でも話の聞き方でも最後まで諦めずにかっこいい自分を表現できたのではないかと思います。

運動会後の幼稚園での子ども達の様子は、担任からは「集中力も今までよりも持続して話の聞き方も良くなっています。自信やたくましさも継続して見られます。」という報告が挙げられています。非認知的能力が運動会を通じて育っていることを嬉しく思います。ご協力応援頂いた皆様に感謝申し上げます。

運動会のアンケートご協力頂き有り難うございました。良かったご意見では、@トラックが大きくなり、座席もゆったりして観やすかった。保護者リレーも怪我なくできて良かった。A子ども達の暑さ対策のテントはとても良かった。B父の手伝いは指示が分かりやすかった。C音響も良く楽しめた。D演技の配置が予めあり分かりやすかった。E八潮高校のダンスのパフオーマンスが良かった等が多く上げられました。改善点は@紹介の音が聞き取りにくかった。A準備係の所で写真を撮る人がいた。B午後の年少の花組は客席観覧でよいのでは等のご意見も頂きました。今後は皆様からのご意見を参考にして改善を図って参ります。

また、10月は山組・森組の芋掘り遠足がありました。前日までの悪天候で畑はぬかるみ状態でしたが、芋掘りの時には雨が上がり子ども達は地中に埋まっている薩摩芋を掘り出すたびに、薩摩芋を高々と挙げて「先生大きいのが採れた!これ兄弟みたいに幾つも繋がっている!」等と喜びの声を上げて自然に触れることが出来ました。ボランティアの皆様には、長靴の泥落としやバスの中でのお世話にとご協力頂き大変助かりました。有り難うございました。

1週間後には花組が鮫洲公園に遠足に行って秋を感じ、美味しい焼き芋がみんなで食べられるよう、落ち葉焚き(焼き芋)の燃料の落ち葉を拾い集めてきました。

 12月には、お遊戯会があります。この行事を通しても子ども達の非認知的能力を高められるよう教職員一同頑張って参ります。ご協力よろしくお願いします。


 12月号  都立八潮高校との繋がり

園長 豊島 呈次

 冬の寒さが到来した便りが各地から聞こえます。風邪を引きやすい季節になりました。手洗い、うがい、十分な睡眠に気を付け風邪等の予防に努めて元気に園生活が送れることを願っています。

 さて、12月2、3日におゆうぎ会がありますが、2週間程前には舞台作りをしました。屋上から重たい天版や部材を運んで組み立てたり、森組のロッカー等を全て3階の部屋に運んだりしました。例年この作業が大変で女性陣にとっては悩みの種でした。今年度は八潮高校の生徒5名のボランティアが運搬作業を積極的に行ってくれました。先生方にとってはとても助かり、その後の準備も落ち着いて取り組むことができました。幼稚園の望みは、常に舞台が設置されているスペースが確保できることです。子ども達も舞台設置毎に移動を強いられることもなく、入卒園式、おゆうぎ会もゆったりと参観できるようになります。皆様にはご協力頂くこともあるかと思いますので、宜しくお願い致します。

 八潮高校と幼稚園は創立当時から深い繋がりがあります。昭和24年に当時の同窓会は八潮高校の敷地内にあった同窓会会館を保育所として開設しました。その後、昭和30年に社団法人八潮会八潮幼稚園として正式に「幼稚園」が認可され、平成24年に学校法人八潮会八潮幼稚園となり園舎も新しくなりました。長い歴史の中で、八潮高校とは様々な繋がりがあります。八潮高校の生徒は、運動会の園児のお世話やおゆうぎ会の着替えのお世話ボランティアがあり毎年協力をしてくれています。また、幼稚園では、高校生の幼児保育の授業を年2回、10名以上の学生を受け入れています。 その他、八潮幼稚園を立ち上げた同窓会八潮会は、八潮高校の部活応援費やマラソン大会の景品補助、卒業式のコサージュ代などの協賛金を毎年支出しています。来年度は八潮高校創立100周年がありますが、校旗の新調への支援も行います。このように、八潮幼稚園は、同窓会、八潮高校と長い間多岐にわたり協力関係を築いてきました。この絆を大切にさらに発展をさせていきたいと思います。

子ども達が待ち望んでいたウサギが11月19日(日)に引っ越しをしてきました。名前は「マロン」。1歳6ヶ月の女の子です。みんなで大切に育てていきたいと思いますのでご協力をお願い致します。


2学期を振り返って

(学)八潮会八潮幼稚園

園長 豊島 呈次

  12月も終わりに近づき冷たい空気に触れるとつい体を丸めてしまいます。寒さに負けない元気な八潮幼稚園の子ども達の姿を見ると、私も頑張ろうと身の引き締まる思いです。2学期は、練習に時間を掛けて成長を育む運動会、おゆうぎ会の大きな行事の他に芋掘り遠足、お餅つき会等、沢山の行事がありました。保護者の皆様のご協力のお陰で、子ども達は行事を通して沢山の力を付けることができました。

 さて、おゆうぎ会のアンケートでは「狭い会場だが身近によく見えて良かった」「内容が良かった。感激した」「水曜日休み土日開催は続けて」「価格やデザインを決めて頂き衣装が決めやすかった」「時間内に終えられて良かった」等のご意見を頂きました。一方、「大人2人の座席は狭くて辛い。もう少しゆとりをもてる工夫を」「月火の2日休みは1日にならないか」「舞台裏で準備をしている間に先生のコメントを入れたら時間短縮に繋がるのでは」等、色々なご意見いただき有り難うございました。今後の参考にさせていただきます。会場の狭さは通年の課題です。建て増しをして舞台スペースが出来れば、森組の部屋も客席となり、花組、山組も全てのプログラムを参観することが可能になります。建て増しにより多くの課題は解決するので、現在解決に向けて努力をしているところです。皆様にもご協力お願い致します。

   今年のおもちつき会は雨に降られることもなく例年以上にスムーズに終えることができました。お米屋さん、お餅のつき手のお父さん方、お手伝いのお母さん方と幼稚園職員との連携がとても良かったためでした。常に状況を見て臨機応変に判断し指示した会長さんの働きには感心するばかりでした。子供達は「おいしい、おいしい」と喜んでお餅を食べていました。お忙しい中ご協力頂きました皆様に感謝を致します。連携の重要性を感じました。

  メスウサギの「マロン」は、幼稚園の生活に慣れてみんなの人気者になりました。「マロン」が安全に安心して過ごせるように、子供達が気配りを忘れずに接していく姿勢が必要です。また「マロン」の気持ちになって触れ合う機会を増やしていくことが、子ども達の弱者への優しさや思いやりを育てる良い機会になると信じています。子供達の「生命を大切にする心」を育むために「マロン」は今や欠かせない存在になってきています。

冬休みは、幼稚園で身に付けた力をご家庭でも発揮できる良い機会です。体調に気を付けて、日本の伝統を味わいながら新しい年をお迎え下さい。