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                4月号 新時代の幕開け。夢と希望にあふれる幼稚園に

(学)八潮会八潮幼稚園

 園長 豊島 呈次

平成31年4月1日、新しい元号「令和」が発表されました。新元号について安倍総理からは「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」と説明がありました。そして「一人ひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることが出来る。そうした願いを込めた」と強調し「子どもだから出来ないと考えるのではなく、若い世代がどんどんチャレンジする時代にしたい」と意気込みがありました。

今回の「令和」の発表を聞いて、そのまま八潮幼稚園の目指す方針に通じると感じました。子ども達がやさしく心を寄せある中で、八潮幼稚園の文化が生まれ育っていく。一人ひとりの子ども達が自ら主体的に考えチャレンジしていくことでそれぞれの花を大きく咲かせることができる。そう思いました。

八潮幼稚園では子ども達が、変化の激しいこれからの時代に対応できる「かしこさ、やさしさ、たくましさ」を身に付け、一人ひとりの夢の実現に繋げる教育を進めなければいけないとつくづく思います。そのために、私達教職員がこれからの時代に対応した指導力を身に付け一丸となって子ども達に伝えていくことができるよう努力して参ります。

平成30年度の八潮幼稚園の卒園式は今までの中でも心温まる素晴らしい卒園式でした。卒園証書を貰った園児は、両親にお礼を言い、自分の将来の夢を語り一人ひとりが夢の実現のために何を頑張るのかを具体的に発表していました。子ども達の様々な願いを聞いて、心の中で「頑張れ。応援しているよ」とつぶやいていました。年長までの3年間を通じて子どもたち成長の著しさを改めて感じ日頃の幼稚園教育がいかに大事なのかも痛感しました。このような子ども達を毎年育てるためには、私達が日々の努力を忘れない覚悟が必要だと思っています。

さて、昨年度の春休み中に父母の会の前会長・書記、新会長、幼稚園からは園長だより理事長・園長・主任が集まり、今年度の変更点や改正点、父母の会の係分担などを話し合いました。詳しい話は、5月9日の父母総会・保護者会で説明があります。また今年度の教育方針や具体的な年間の活動計画についても父母総会で詳しくご説明致します。ご参加をお願いいたします。

なお、各クラスの担任は全て幼稚園教諭の免許を持った正規教員ですが、3名の教員が退職した後の副担任がまだ全員揃っていない状況です。当面アルバイトで対応しますが正規教員が決まり次第順次副担任補充していきますので暫くの間ご理解くださいますようお願いいたします。

新時代の幕開け。夢と希望にあふれる幼稚園教育に全力を傾注して参りますので、是非ご理解ご協力をお願い致します。

     5月号 昭和・平成・令和

 入園・進級してから3週間が経ち平成ももう終わろうとしています。今年の花組は泣く子や走り回る子が少ないです。年少の担任は「幼稚園に慣れる為に楽しい遊び」を取り入れながら保育を進めています。年中は、遊びを中心にして「返事・挨拶・話を最後まで聞く」を重点に保育を進めています。年少の時と比べて昼食時に立ち歩く子も少なくなり落ち着いた行動が見られています。年長は「周りをよく見て自分で気づいて行動する」を目標に取り組んでいます。出来るだけ先生が手を出さないで見守る子供の主体性を大事にする指導を続けています。身支度や片づけも素早くできる子が多くなっています。一歩一歩確実に非認知能力に繋がる保育を続けていますが、10連休明けに子供達の生活リズムが崩れないことを願っています。

 さて、昭和24年6月1日は八潮幼稚園の創立の日。八潮幼稚園は昭和・平成・の年月を経て令和元年6月1日に創立70周年を迎えます。今年の子供達は記念すべき貴重な年に在園です。6月1日(土)の創立70周年の式典は子供達に八潮幼稚園の創立から今までの歴史を伝えて八潮幼稚園に在園していることを誇りに思える内容にしていきます。全員参加の式典ですが、年少の子供達はまだ2ヶ月程しか幼稚園生活を送っていませんので、短く簡潔な式に致します。夕方には、近くの会場で今後の八潮幼稚園を支えて頂く地元町会、学校、消防、警察、国・都・区の地元議員の方々にお声を掛けて「創立70周年祝う会」を実施する予定でいます。

八潮幼稚園は創立時には八潮高校敷地内にあり、地元では名門幼稚園で評判も良く人気も高かったようです。卒園生には園医の保科弘毅先生を初め三睦町会の木下会長や諏訪町会堀江会長など地元で活躍されている方々が沢山います。また、創立70周年を機会に、八潮幼稚園を応援し卒園生の懇親を深める同窓会の立ち上げの準備も始まりました。子供達には創立70周年記念のクリアファイルを贈る予定です。

昭和から平成に掛けて優秀な人材を育ててきた八潮幼稚園が令和の時代に入っても子供達が地元に貢献できる人に育つような魅力ある幼稚園にしていきます。

今年度から、行事や保育の内容が変更されています。入園式は親子で式場に入って入園式を行いました。また、園だよりのたんじょう日のメッセージは保護者からのコメントのため思いや願いが伝わるようになりました。遊びの時間も多く取るようになりました。これから質問カードの利用やコモシルの活用なども始まります。変更点は教員とも充分話し合っての結論ですが、課題も出てくるかと思います。色々とご意見はあるかと思いますが、先ずは試みてから検証をして、より良い保育を目指します。ご理解ご協力をお願い致します。



7月の園だより

(学)八潮会 八潮幼稚園園長 豊島呈次

幼稚園改善は保護者の皆様の協力が是非必要です。宜しくお願いします

6月は季節外れの寒さや大雨、真夏日など天候不順な日が続きました。そんな中でも子供達は元気に明るく園生活を楽しんでいました。これから梅雨の時期を迎えます。子供達が引き続き楽しい園生活が送れるよう体調管理には充分ご留意をして頂ければと思います。

今年は八潮幼稚園は創立70周年を迎えました。6月1日は子供達と記念式典を行いました。昭和24年からの園舎の変遷を大きなスクリーンで見、子供達は70年間の歴史を感じていました。夕方から行われた地域の町会長の方や議員さん、同窓生や関係学校の校長先生などが参加した祝賀会では、幼稚園のサポーターの元N響奏者のお祝いの演奏もありました。今まで築きあげた歴史と伝統のある八潮幼稚園を、皆様の期待に応えられるよう子供達の成長に繋がる幼稚園改革に取り組む決意を致しました。父母の会から寄贈された素敵な生花有り難うございました。

幼稚園改革には2つの改善が必要です。1つは教員の指導力向上ともう1つは環境整備です。1つ目は、非認知能力を育むには子供の主体性を育てる新たな保育内容、保育方法を教員が身につけなければなりません。具体的には子供が体験を通して発見したり感動したり創造したりする活動を計画的に設定していくことです。また、子供自身が自分の成長を感じる声掛けや発達段階に応じた働きか掛けをしていくことが欠かせません。幼児教育の第1人者の大学教授を招いて私たちの指導技術を高める園内研修会を実施しています。日々努力を重ね指導力向上に邁進しています。

もう1つは園庭の改善です。子供達が非認知能力を育む最も適した場所は園庭です。八潮幼稚園は園庭全部が砂場という他園には無い特徴があります。園庭では様々な形のカップを使って食べ物を作り友達と作りあったり、小山を作って頂上から水を流して川を作りあったりダンゴムシを見つけるために園庭のあちらこちらに虫のいそうな所を探したりと時間を忘れて夢中になって遊んでいます。子供達は園丁が大好きです。しゃべるやバケツなど遊具の取り合いや順番を守らず水道の水を汲む時のトラブル、遊具の片付けがいい加減になる場面も見られます。園庭は子供達の規範意識を育てるとてもよい環境と言えるのです。幼児教育専門家の本園講師の大学教授は、園庭での子供達の遊びの様子を見て「ブランコが無くなれば園庭も広くなりもっと子供達の活動が広がりますね」とアドバイスをいただきました。今後全体の環境改善を図って参ります。

さて、コモシルの第1回目の実施は担任が1人1人の様子をきちんと把握した段階でスタートしたいと思います。従って子供を出来るだけ正確に捉えた1学期を終えて夏休みに入ってからアンケートを行います。最初が肝心ですので実施時期についてはご理解お願い致します。また、昨年度も実施いたしました食育の「旬の野菜を使った親子弁当」を今年度も実施致します。幼児期の時期に子供が料理をすることが今後の自立に繋がります。ご家庭で積極的に子供達が料理をする機会を持って頂けることをお願い致します。

最後に、今年度の園改革には保護者の皆様のご協力が必要です。宜しくお願い致します。

 

 9 月

                   保護者ボランティアに感謝

(学)八潮会八潮幼稚園長 豊島呈次

 今年の夏は、前半は気温が低く殆どプールにも入れない長雨があったり、中盤からは猛暑日が続いたり、各地で水災害が報道されたりするなど不安定な日が続きました。体調を崩しやすい天候でしたが、皆様お元気で過ごされたでしょうか。マロンも無事に一夏を過ごすことが出来ました。お当番のボランティアの皆様のご協力と感謝しております。有り難うございました。

 さて、夏休みに入り森組のお泊まり保育がありました。今年は「10の姿」の資質能力を高めるため、体験を重視した活動に取り組みました。1日目は、バンダナを染める体験。次にイオンに行ってグループで作るカレーの材料(野菜、肉、シーフード)を買う体験。そして東品川文化センターでの歌合戦や椅子取りゲーム、リレーなど身体を使った体験。就寝の布団カバーを敷く体験。お楽しみは、かき氷や花火観賞でした。2日目は、今回のメイン活動のグループでのカレー作りです。子ども達は包丁で人数分の材料を1人ずつ切り、油をひいた鍋に順序よく食材を入れて程良く煮えたところにルーを入れ再びとろみが付くまでかき混ぜた行程を体験しました。豚肉、鶏肉、シーフードの3種類のカレーをテーブルの上に並べて皆でカレーパーティーをしました。昼食後、園庭で旬の果物のバイキングをしました。自ら手を加えたカレーの味はまた格別のようでした。作る楽しさを味わいました。

 凝縮した2日間でしたが、多くの体験ができました。友達と話し合い協力し合っての体験がこれからの自立に向けてのきっかけになることを願っています。1日目の東品川文化センターでシャワーの手伝いをして下さったボランティアの方々、貸布団を2階ホールまで上げて頂いたボランティアの方々に感謝です。2学期は、運動会、お遊戯会など大きな行事の準備片づけ等もあります。「困った時は何時でも声をかけてください」という保護者の声もあり大変心強く感謝の気持ちでいっぱいになります。

 今年は夏休み中に森組に電動舞台を設置しました。毎年お遊戯会や卒園式のたびに、屋上から2階ホールまで重たい舞台のパーツを運び込み、また戻す作業は教員にとってはかなりの重労働です。その都度の教室の備品の移動も年々しんどくなっています。今年は保護者の係の皆様に教室の備品移動の際にも力を貸して頂くことになりました。様々な面で教員の負担軽減にご協力頂きありがたいです。今回のお遊戯会から新しい舞台での発表会になります。発表の内容や参観の仕方も変わりましたがご理解よろしくお願いいたします。

 2学期には、コモシルの結果が出ます。幼稚園の姿とご家庭での姿を比較することができます。これを1つの材料として子供たちへの向き合い方を考え、お互いが確認し合ながら保育を進めていきたいと思います。また、子供たちにとって必要な10の姿(資質能力)をどう育てるのかを園全体で研修を積み、より良い保育を目指してまいります。2学期もご協力よろしくお願いいたします。

 

10月

子ども達の成長の姿

         (学)八潮会 八潮幼稚園     園長 豊島呈次

 朝夕の涼しさも増してきました。私は、通勤途中に済んだ青色の空を眺めたり乾いた空気を感じたり道ばたの草むらからの虫の声を聞いたりして爽やかな気持ちで幼稚園に来ます。食料売り場には色とりどりの野菜や果物が並んでいます。秋の訪れを感じる今日この頃です。「食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋」と言われますがじっくり集中して物事に取り組むには最良の季節と言えましょう。

 9月の台風15号の暴風雨による西日本は農作物の被害があり千葉県では停電・断水を初め各地で大きな爪痕を残しています。また、JR各線の計画運休後の復旧の遅れによる通勤の大混乱等、日常生活に大きな影響が出ました。

 秋は台風シーズンです。災害に対してしっかりと備えをしていきたいと思います。10月13日(日)は、創立70周年記念の運動会が八潮高校校庭で行われますが当日が雨天の場合でも体育館で運動会を実施いたします。

 しかし、今回のような大きな台風が上陸した場合は教員も出勤が困難になり運動会を開催することが難しくなります。今後は、そのようなことも想定しての対策も考えていきます。「備えあれば憂い無し」です。

 運動会に向けて、各クラスの練習の様子を見てみると子供達にとっては、初めての体験が多くあります。花組は背の順に並んだり行進の仕方を覚えたりしています。山組は色々なバルーンのバラエティーを同じタイミングで行動に移すために、よく聞き心を一つにして綺麗なバルーン作りをしています。森組は本格的な組み体操、跳び箱、逆上がりの発表。どれも力業で気力・体力が要求されます。何度も挑戦をして物事に取り組む気持ちが育ってきていて嬉しくも頼もしくも思います。

これらは、幼児教育で大切な<10の姿>の「@健康な心と体」や「A自立心」の育ちに繋がり心と体の成長が期待できます。結果も大事ですが、頑張ってきた気持ちを是非褒めてあげてください。最後に、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。健康管理に気をつけてお過ごしください。

 尚、森組の担任「土井」は結婚のため「井口」に名字が変わりました。



11月                  今まで経験したことの無い台風

          (学)八潮会 八潮幼稚園    園長 豊島呈次

 9月の台風15号に続き更に大型な台風19号が上陸しました。各地で堤防決壊などによる甚大な被害を招き、未だに普及が困難な所があります。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。幼稚園は殆ど被害はありませんでしたが、皆さんのご家庭やお知り合いの方々は大丈夫だったでしょうか。

  さて、10月は運動会、芋掘り遠足と大きな行事がありましたが、生憎の雨で運動会は「浅間台小学校の体育館」での実施となりました。芋掘り遠足は「しながわ水族館見学」に変更です。両者とも予定通りの行事が出来ず残念でした。運動会はプログラムをカットしたり狭い中での参観になったりで思うような応援が出来なかった方も多かったのではないでしょうか。また、芋掘り体験はできませんでしたが、しながわ水族館では普段ななかなか見ることの出来ない鮫や深海魚を見たりペンギンの実物や卵を見たりで園児はとても喜んでいました。

ある保護者さんから「近隣の幼稚園は途中で中止したのに、八潮幼稚園は運動会を最後まで実施してくれてありがとうございました。お蔭で子ども頑張りが見られました」同じようなお声を他からも頂きました。これも浅間台小学校の校長先生が施設を優先的に八潮幼稚園に会場を貸してくれたお蔭です。感謝です。

   今回最も困ったのは、山のような運動会用具の運搬でした。数名の保護者の方が車を手配していただけると手を挙げて頂きましたが、前日も当日も2tトラックを出して頂ける堀さんにお願いをすることにしました。教員のバンの応援もあり、無事に用具を運搬でき運動会を実施することができました。

 運動会当日も逐一雨の様子を知らせて頂いた保護者の協力や係のお父さん・お母さんの準備と最後までの片付けに感謝!感謝!です。

 困った時に手を貸して頂ける保護者の方、温かな声掛けをしてくれる保護者の一言一言は教職員にとって安心感と次への意欲と信頼に繋がります。今回の台風19号から保護者の方々の温かさと素晴らしさを感じたひと時でした。

 10月から消費税10%に伴い保育料の無償化に向けての取り組みが始まりました。

国・都・区からの保育料の補助金額につては保護者会で説明をいたします。

本園も教員の給与面・勤務時間等の処遇改善、新たな幼児教育の環境づくりのための備品や教材教具の購入、研究のための諸費用等から、来年度4月から保育料を3万円にいたします。どうぞご理解宜しくお願いいたします。

 (学)八潮会 八潮幼稚園

               園長 豊島呈次    

  「おゆうぎ会」の出し物は園児にとって実のある物にしていくために、今年は各クラス1つの内容に絞っての発表になります。花組はお戯、山組は歌合奏の音楽、森組はオペレッタです。観覧方法も変わりますので幼稚園・父母の会からの内容を聞きご理解ください。よろしくお願いします。「作品展」についてです。

  今までは、子ども達が作った1年間の作品を園舎一杯に展示していましたが、子供はどんな思いで作品を書き制作をしたのか思い出せずに保護者に説明がしにくいところが見られたようです。職員会議では全員の教員が作品を作ったその時点の新鮮な気持ちを伝えることが子供の成長を感じて貰える適切な時期だと思っていました。理事長もその主旨に賛同し許可を得ました。1学期は殆どの作品を持ち帰っています。そこで、2月の「作品展」はなくなりますが制作したときの作品を「わくわくカレンダーの時のように」作品作りの過程を担任と話す中でお子さんの思いや成長をリアルタイムに感じていければと考えています。日時等詳細については各担任から連絡をいたします。2月8日(土)の作品展は無くなりますので2月7日(金)は通常保育で給食有り、8・9日の土日は休日でお休み、10日(月)は通常保育でお弁当になります。 おゆうぎ会のDVDは新しい業者で1枚2000円で販売いたします。


保育料無償化について

2019年10月1日から保育料は最大29.300円(国25,700円 都1,800円 品川区1.800円)までが補助されます。
2019年10月〜2020年3月までは現在の27,000円の保育料は全額補助。2020年4月からは保育料30,000円に
なため毎月の保育料は最大29.300円補助金が出され差額の700円となります。保育料補助金は後日品川区
より給付されます。(償還払い)。預かり保育は申請書が通った方は1日最大450円の補助が出ます。この補助
金制度は保育料だけが対象ですので、雑費(給食、牛乳、絵本等)は今まで通り引き落としとなります。ご理解
ご協力をお願いいたします。




1月 新しい年を新しい気持ちで

           (学)八潮会 八潮幼稚園

               園長 豊島呈次

 2学期は1年の中で最も行事の多い学期です。今年は、おゆうぎ会、クリスマス会が大きく変更になりました。今年のおゆうぎ会は「子ども達が目標に向かって達成するまでの過程を大事にして、その中の成功体験からの達成感・満足感・自己肯定感を高め、その経験を日常生活に繋げること」を目的としました。

 おゆうぎ会での子ども達の成長に繋がる活動は、1人1人の個性能力に合わせて目標を持ち自分の役割を最後までしっかりとやりきる過程にあると考えています。今までは、発表のために先生に言われたことを時間を掛けて仕上げを保護者に観てもらっていました。総練習の時に子ども達は、他学年を見て次年度への見通しや意欲を持ちました。また、他学年と発表内容を見せ合ったことで自ら目標を持ち工夫することに繋がりました。担任と子ども達は自分の意見もよく出し合いながら役割を決めていました。正に非認知能力を身に付けるための活動といえます。おゆうぎ会「を」みせるのではなくおゆうぎ会「で」みせるといった担任の言葉に普段の園生活の発表につながることを重視していることが分かります。この様子は年内に配布されるDVDでご覧下さい。

 保護者アンケートからは、一日での発表、クラスのみの参観になったことは子供の負担やゆとりある参観ができよかったというご意見が多くありました。花組、森組は発表が短く物足りないというご意見が見られました。その他、貴重なご意見を頂き有り難うございました。真摯に検討し、今後の参考にして参ります。

 さて、家庭教育学級が主催したクリスマスコンサートはとても有意義な会になりました。保護者有志による演奏や琴美先生のパプリカのダンス、元NHK交響楽団の井戸田楽団による演奏や合同演奏と盛り沢山のコンサートに子ども達は大満足でした。その後、各クラスでサンタクロースからのプレゼントを貰い記念撮影を撮りました。山田カメラマンによるネット写真でその様子をご覧いただけます。

  第2回コモシルを12月21日〜27日に実施いたします。前回はギャップの項目をお知らせしました。ギャップの内容は何時でも担任に質問していただければと思います。前回のカテゴリーで「伸びている」「これから伸びる」カテゴリーへのアドバイスやアクティビティーの印刷物をお渡しします。第2回以降もアドバイスをお渡しします。

 冬休みは健康に気をつけてお過ごし下さい。始業式に元気な姿で会えることを願っています。良いお年をお迎え下さい。

2月 人間形成で最も大切な幼児教育

(学)八潮会八潮幼稚園長 豊島呈次  

2月は如月(きさらぎ)。もともとは「衣更着」の漢字で「寒さが厳しく重ね着をする(衣を更に着る)季節という意味があるそうです。しかし、地球温暖化の影響でこの時期らしい季節を感じられない日があるのは少し残念ですが、残り2ヶ月を楽しい幼稚園生活が送れるようにして参ります。1月の始業式に私は子ども達に「挨拶は目を見て、背中ピン、元気よくの3つを意識して出来るように」と話をしました。小学校では基本的生活習慣の1つの挨拶は必ず重点化されます。しっかり出来るように心掛けましょう。

   さて、「小学校の学習指導要領」は2020年度に全面実施となります。小学校中学年から「外国語教育」が導入され(品川区では一年生から導入しています)「プログラミング教育」が必修となります。これは、グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、予測困難なこれからの時代に子供たちには自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力が求められるからです。

 「外国語教育」は「英語」です。2020年夏には東京オリンピックが開かれ品川区ではホッケー、ビーチバレー、ブラインドサッカーが行われます。外国籍の人と接する機会も増えてきます。日常生活や社会生活でも海外との距離も縮まり子ども達には英語は必須条件となります。来日者にも気後れせず自らの考えを表現できる資質が問われてきます。八潮幼稚園では月に1回ですが英語に親しむ時間を設定しています。英語の歌や言葉を身振り手振りで楽しみ、小学校の英語教育の「英語に慣れ親しむ」に繋がればと考えています。

 また「プログラミング教育」は人工知能やAIが進んでもその内容を創造し指示をするのは人間です。幼稚園教育で育てたい10の姿の創造力、豊かな感性・表現力、協同性、規範意識の育成はプログラム教育を進める上で最も大切な基礎になるものです。

  幼稚園の3年間、小学校6年間、中学校3年間、その先の時期を連続した帯の教育と捉えると、土台となる幼稚園教育の充実が最も重要な時期と言えます。八潮幼稚園では教員の1人1人の指導力をさらに向上して参ります。そのために園内研究を充実させていく予定です。来年度は担任の保育を全員が見合う研究機会を作り、よりよい保育の指導法を習得していきます。水曜日午後に当該クラスの園児は残ることも考えています。人間形成で最も大切な幼児教育を私達は全力を傾注して進めて参ります。保護者の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。